2019年11月8日金曜日

ぽた~じゅ屋✖️韓国①スンドゥブ・ハンター

現在、韓国のソウル市に来ております。
これまで海外はあちこちに行ってきましたが、近いがゆえに「いつでも行けるさ」と後回しにしてしまっていた韓国。
僕は地元が「都内の韓国『新大久保』」ですので、アジアの雰囲気に囲まれて育ちましたが、今回ついに朝鮮半島にわたったのです。
旅の目的は新しいメニューのアイデアをゲットすること。ネットフリックスの「ストリートグルメ」という番組で、広蔵市場が取り上げられていて、憎いほど美味しそうに映すので、どうしても韓国に来たくなりました。
来てみると、やはり新大久保とは別物。ハングル文字と、きらびやかなネオンに包まれた瞬間、ここは異国なのだと実感します。テクノロジーがちりばめられた地下鉄や、スモークガラスのタクシーを見ると、東京とは違う価値観が息づいていることがわかります。
ハングルは全く読めないので、駅の名前が読めません。路線図の中で同じ形の文字を探します。メニューも読めなくて食べ物がわかりません。なんとか解読しますが文字を読むというより、同じ形の図形を探していると言った方が近い。日本語で39年間かけて脳内に蓄積してきた物事が一瞬で使い物にならなくなったのを感じました。
この無力化される感覚に萌えるんですよね。
当たり前にできていた事が、新しい場所に移って急に出来なくなって、滞在中に少しずつできることが増えていく。この「振り出し感覚」、生きてる実感湧くわぁ、、、。


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