2019年11月10日日曜日

ぽた~じゅ屋✖️韓国④もはや苦行

有名なスンドゥブのお店まで一駅なので歩いて行くことにしました。ソウル市内のメトロ駅間は歩ける距離です。この日は天気も良く、気候も涼しいので散歩にはもってこいでした。しかし、お腹にはしっかり緑豆チヂミが詰まっていて、歩くと少々息苦しい。500m歩いたくらいではいなせず、パンパンに張ったお腹のままスンドゥブ屋に着いてしまいました。
お店の外観も中もこじんまり。地元民のための食堂といった雰囲気です。こちらには韓流スター達もお忍びで来るらしいですが、観光客慣れはしていないようで、席についてから注文するまで、おばちゃんがなんだか気難しくニコりともしないので、僕はすっかり緊張していました。しかし、いざ注文が入るとやはりプロフェッショナル。慣れた手つきでテンポ良く火の上に石鍋を広げていきます。グツグツと煮立ったスンドゥブは魚介の香りがしっかり効いていて、大変美味でした。お値段も500円と安い!
 さあ、もういい加減何も食べられないほどお腹が一杯になりました。「カムサハムニダ」とおばちゃんに声をかけて店を後にします。結局、最後までおばちゃんが僕に微笑みかけることはありませんでした。
ここから300m歩くと、チョンノ3街というエリアに行けます。小さいスペースに個性的で可愛いお店がひしめき合う若者が集まるスポットです。道すがら屋台が美味しそうな湯気を出していますが、お腹は一杯なのと、大体はカンジャンシジャンでも食べられるものなのでスルー。真っ直ぐオシャレタウンに向かいます。
このオシャレエリアは凄いです。日本にはないです。たぶん、作れないです。日本の建築基準法ではNGな密集度。でも、どのお店も巧みに空間がデザインされていて、個性的。辺りは若い人たちでいっぱいです。デートには最高だろうな。

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