2019年11月10日日曜日

ぽた~じゅ屋✖️韓国③広蔵市場(カンジャンシジャン)

広蔵市場は想像していたよりもゲストハウスから近く、すぐに見つかりました。さらに、非常に広い敷地にも関わらず、生地なら生地同士、チヂミならチヂミ同士、同じ品物を扱う店が並列しているため、ネットフリックスで紹介されていた屋台も簡単に見つけることができました。
特に行きたかった、笑顔がステキなおばちゃんのカルグクス屋は11時過ぎにはすでに混んでいました。お客のなかには僕と同じくネットフリックスを見てきている人も少なくないようで、来る人来る人スマホを向けておばちゃんの写真を撮っていきます。彼女もメディア慣れしているらしく、カメラを向けられるとニコッと笑います。大きな口を開けてニカッと笑う、本当にステキなスマイル。僕も食べ終わって撮らせてもらおうと思いましたが、丁度ピークタイムに重なってしまい、忙しそうにしてるところお願いするのも悪いので、隠し撮りみたいになってしまいました。
こちらのカルグクス、韓国式の手打ちうどんといった感じです。目の前でおばちゃんが打ったうどんを、優しい味付けのスープでいただきます。スープは化学調味料的な味はなく、素材の素直な味をいただきます。目の前にうず高く積まれた餃子も思わず注文。市場内だから全て新鮮。美味しいです。
そのあと、同じ市場内にある漬物屋に。こちらではカニを丸ごと醤油漬けにしたものを頂きます。これもネットフリックスでやっていました。まるごとの蟹はホテルの部屋で食べるのは難しいので「ここで食べていきたい」と店のお兄さんに英語で伝えました。すると「大丈夫です」と日本語で返ってきました。さらに流暢な日本語で食べ方を説明してくれました。どうして日本語がわかるのかを聞くと、彼には日本人の恋人がいて独学で学んでいるんだそうです。「自分は真面目に勉強しているのに、彼女は韓国語をやらない」とボヤきながら蟹を解体してくれます。手際よくバラすと、甲羅を器にしてご飯を載せ、味噌と和えます。手足はちゅうちゅう吸うようにと教えてくれました。食べてみるとカニ味噌の濃厚な香りが口の中に拡がりました。お店の商品は全て飛行機で持ち帰れるというので、帰りがけにまた寄ることにしました。

 そして、もうひとつ、場内で強い存在感を発揮している食べ物が「緑豆チヂミ」。鉄板の上で熱々になった胡麻油の池で、臼で挽いたばかりの豆ペーストをこんがり焼き揚げる。これがまた旨い。とても香ばしく、食感も良い。ボリュームもあります。

しまった!
お腹が一杯だ。スンドゥブを食べれない (^_^;)

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